こんにちは!埼玉県越谷市やさいたま市、草加市など県内全域や関東を対象に、型枠工事一式を行っている建設業者の有限会社白浜工務店です。
型枠工事では、コンクリート打設を行うことが一般的です。
そこで今回のコラムでは、万が一の場合に備えて、型枠工事のコンクリートの異常状態についてご紹介します。
ジャンカ
ジャンカとは骨材が基礎コンクリートの一部分に集まり、空隙になった不良部分のことで、豆板とも呼ばれています。
セメントと粗骨材が十分に混ざっていないことで起こる施工不良で、一般的な施工ではジャンカが発生しないように注意しながら攪拌を行います。
施工不良は技量不足で発生することもありますが、高所から生コンクリートを打設すると資材が分離しやすいため、それが原因で発生することもあるのです。
そしてジャンカの状態は何段階かに分かれているのですが、建材が表面に露出して叩いても削っても剥がれない状態の場合は、ポリマーセメントペーストを塗布し補修する程度で修復できます。
不良が酷い状態だと、内部にまで多くの空洞が発生し、叩くとバラバラに剥離します。
この状態まで不良になってしまうと、コンクリートを打ち替えるしか方法がありません。
建物が倒壊してしまう恐れもあるので、ジャンカが発生しないようにしっかり攪拌し、分離しないように施工をしましょう。
凍害
凍害とは、コンクリート中の水分が凍結してしまい、水和反応が阻害されて十分な硬化ができなくなった状態です。
初期凍害とも呼ばれており、一度発生してしまうと本来のクオリティを得るのが難しくなります。
コンクリート打設時には気温に気を付けて、打設後には適切な養生を行うようにしましょう。
また、コンクリートのひび割れも、凍害が原因で発生することがあります。
早期の段階で対策を行うことが重要です。
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