こんにちは！型枠工事一式を行っている、有限会社白浜工務店です。
埼玉県越谷市に拠点を置き、さいたま市や草加市など県内全域や関東一円で建設業者として活動しております。
型枠工事では、工事期間と気温によって、コンクリートの強度が変化する可能性もあります。
そこで今回のコラムでは、型枠工事の期間と気温による変化についてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
工事期間
戸建ての新築における型枠工事期間は最低でも4日間、マンションなどの規模が大きい建物の場合は15日間ほどかかるのが一般的です。
型枠工事は建物の強度と密接に関係しているため、早急な型枠工事だと、工事の途中でコンクリートに傷が付き、強度が低下してしまう可能性があります。
きれいな仕上がりと強度を維持するためには一定期間型枠は残し、十分な強度になったら型枠を取り外すのがお客様にとっても非常に安心です。
建築基準法施行令によって、コンクリート打設後72時間は型枠を触ってはいけない、といった規定もあるので、余裕をもって新築の戸建ては最低4日間、マンションは約15日間と覚えておきましょう。
気温による変化
型枠工事の期間は、実はコンクリートの硬化時間によっても変化しており、それに起因しているのが気温です。
もし気温が20℃を下回っている場合、コンクリートが硬化するまでには時間がかかるので、工期は長くなりがちです。
ちなみに、建築工事標準仕様書・JASS5においては平均気温が10℃以上20℃未満の場合は、6日間以上が必要となっています。
気温が20℃以上ある場合には逆に工期が短くなる可能性もあり、工事期間は気温によっても左右されやすいのです。
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