こんにちは!埼玉県越谷市に拠点を置き、型枠工事一式などの建設業を展開しております、有限会社白浜工務店です。
さいたま市や草加市など県内全域や関東一円で活動しております。
今回のコラムでは、高層ビル型枠工事で使用されるマスコンクリートと流動化コンクリートについてご紹介します。
マスコンクリート
マスコンクリートとは、質量・体積が大きく、一辺が80~100cm以上あるダムや巨大な壁といった大規模な建築物に用いられています。
マスコンクリートは分厚く、水和反応熱によって表面部と内部に温度差が生じているため、温度応力によるひび割れが発生しやすい特徴があります。
そのひび割れ対策として、温度が上昇しづらい環境をつくったり、発熱量の低いセメントを資材にしたりするなどの対策が行われているのが一般的です。
流動化コンクリート
次に流動化コンクリートとは、流動化剤を硬化前のコンクリートに混ぜた、流動性の高いコンクリートのことです。
粘性の高いコンクリートの場合、型枠に打設してから隅々まで充填させる作業が非常に大変です。
流動化剤を混ぜることで、一般的なコンクリートよりも少ない水分量で同様の流動性を得られるため、乾燥収縮のリスク軽減や水和熱量の低減ができるようになります。
特に、プレキャスト工場製品や高層ビルなどで使用されることが多いです。
また高流動コンクリートというものもあり、複雑な形状の配管内などにも使用されています。
実は充填をする際、きちんと隅々まで入っているか、骨材やセメントが分離していないか確実に判断することは難しいです。
そこで流動性の高いコンクリートを使用することで、難しい形状でも充填を可能にできるのです。
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